1.日本貸金業協会 貸付自粛制度について
2.全国銀行協会 貸付自粛制度のご案内
さて、上記の①や②を見ると、貸付自粛制度は、一般的には、借主自らが「自分にこれ以上お金を貸さないでください」と申告をすることで、借金残高のさらなる拡大を止める目的を想定しているようです。
この貸付自粛制度ですが、以下の状況の場合でも、一定の効果が見込めるかもしれません。
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(1) ご主人から頼まれて、奥様名義のクレジットカードを作ったところ、ご主人が、奥さんに無断でお金を借りていた。
(2) 奥さんが、ご主人に内緒でご主人名義のクレジットカードを作り、ご主人に無断でお金を借りていた。
いずれも、他人の信用を著しく損なう行為ですので、褒められたものではありませんね。
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(1)の場合は奥様が、(2)の場合ではご主人が、それぞれ貸付自粛制度を申告することで、申告以降になりますが、勝手にお金を借りられてしまうことをふせぐことができそうです(迷惑な相方さんですね)。
ただし、貸付自粛制度の申告によって、ほかのクレジット利用にも影響が及ぶおそれがありますので、その辺は慎重にご判断ください。