垂水駅前法律事務所

退職代行業者にご用心!

「退職代行」「退職代行ビジネス」
インターネットや誌面などで、この言葉をときどき見聞きされることがあると思います。

ちなみに、弊所でも、会社を辞めたいという方から、ご本人に代わって(代理人として)退職する意思を会社に伝える等退職にかかる手続のご依頼をいただくことがあります。

さて、ここで問題です。
Q.代理代行について、いったい何が違うのでしょうか?
A.代理はご本人と同じ立場になりますが、代行は同じ立場になれません

一例をあげますと、たとえば提出した書類に誤りがあったとき、
 代理は、ご本人の代わりとして同じ立場になります(権原がある)ので、その場で対応(訂正印を押して書きかえることが)できます。他方で、代行は、(権原が無いので)ご本人と同じ立場になれない(ご本人以外の訂正印では書きかえできない)ため、持って帰って、ご本人に修正していただいた書面をあらためて提出することになります。
けれども、人は誰でも、ミスなんかしたくないのに、ついミスをします。したがって、代行を頼むのは、授業の出席確認(むむむっ)、飲酒後の運転代行ぐらいがよさそうです。

以上、会社を辞めたい!でも、その思いをご自身で伝えにくい環境や状況の方は、広告のうたい文句につられて退職代行業者(安かろう、悪かろう)に頼んでしまうのではなく、しっかりとお客様のお話を聞き、お客様の利益の最大化につとめる弁護士の先生にあたってみてください。


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