債務整理をするとき、気をつけることはありますか?
はい、いくつかありますが、難しいことはひとつもありません。
債務整理を弁護士や司法書士(以下「弁護士等」)に依頼すると、、、
- 債務整理を依頼された弁護士等は、お客様との信頼関係にもとづき、お客様の代理人として、借入先(以下「債権者」)との間で、書面や電話等を使って交渉や手続をします。
- 一方、債権者は、債務整理の依頼中、お客様に直接連絡することができません(取立が止まる原因)。
よって、依頼した弁護士等との信頼関係が損なわれてしまい、仮に弁護士等が代理人を辞任することにでもなれば、債権者による電話や手紙などによる取立がたちどころに再開されることになります。
以下の1~4は、お客様と弁護士等との信頼関係が損なわれかねない行為です。
- 弁護士等と連絡を取らない
債権者からの取立が止まっている理由は先述のとおりです。債務整理が終わるまで油断せず頑張りましょう。 - 浪費(やギャンブル)を続けている
- 新たな借入をする
- 一部の借入先だけに返済する
どれも難しくないと思いますので、債務整理を弁護士等に依頼した後は、信頼関係を維持するよう、お互いに心がけていきましょう。